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卵かけご飯を夜食に食べると太る?太らない?太りにくい食べ方は?
卵とごはんだけで、ささっと美味い卵かけご飯。
夕食後にお腹が空いたな、という時にもぴったりですよね。
でもダイエット中に食べても大丈夫なのでしょうか?
夜卵かけご飯を食べると太ってしまうのでしょうか?
卵かけご飯を夜食に食べると太る?
結論から言えば卵かけご飯を夜食に食べると太りやすいです。
その理由はこちらです。
卵かけご飯を食べると太りやすい理由
卵かけご飯は、スルスルと喉に入るので一気に食べることができますが、それが良くありません。
早食いの人は満腹を感じるのが遅く、たくさんの量を食べてしまうからです。
卵かけご飯のお茶碗1杯のカロリーは330kcalとそれほど高くはありませんが、お茶碗2杯、3杯と食べると太るのは当たり前ですよね。
タレントのマツコデラックスさんは、炊飯器のお釜に入った状態のご飯に生卵と海苔を入れて豪快に食べていたと聞いたことがありますが、これは食べやすい卵かけごはんだからできることですよね。
また、食材がご飯と卵だけというのもよくありません。
白いご飯は糖質が高いため、食後の血糖値が一気に上がります。
血糖値が上がると血糖値を下げるためにインスリンという物質が分泌され、血液中のブドウ糖を筋肉が取り込みます。しかし筋肉にストックできる量には限りがあるため、使われなかったブドウ糖は中性脂肪として体に付いてしまいます。
これが、急激な血糖値の上昇によって太る仕組みです。
また、卵かけご飯を食べる時のお醤油にも注意しなければいけません。
お醤油に含まれる塩分を摂り過ぎると、体は体内の塩分濃度薄めようとして水分をため込むよう働きます。
その結果、体がむくんでしまい、その状態が長く続くとやがて脂肪となってしまします。
夜は自律神経の副交感神経が優位に働き、体はお休みモードで基礎代謝量が少なくなる時間帯です。
夜に卵かけご飯を食べることは、ダイエッターにとっては危険な行為ということがお分かりいただけるかと思います。
卵かけご飯を食べて太らない方法は?
そうは言っても卵かけご飯、たまに無性に食べたくなりますよね。
夜に卵かけご飯をどうしても食べたいとき、なるべく太らない食べ方はこちらです!
食物繊維の多い野菜を先に食べる
炭水化物は空腹の状態で食べると、一気に血糖値が上昇してしまいます。
しかし食物繊維の多い野菜などを先に食べておくことで、血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
ご飯の前に簡単なサラダやピクルスなどを少量でもいいのでいただきましょう。
ピクルスに含まれるお酢には血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できます。
納豆卵かけご飯にするのではなく、納豆だけ先に食べる方法もありますね。
ただし、塩分の取りすぎには注意しましょう。
ご飯を食べ過ぎない
卵かけご飯の1番の問題点は、ご飯を食べ過ぎてしまうことでしょう。
ご飯の量を半分にして、レンジで温めた豆腐を加えたり、生卵におからパウダーを加えてボリュームを出すなど工夫をしましょう。
よく噛んで食べる
卵かけご飯はあまり噛まなくてもあっという間に食べれてしまいますが、ダイエット中ならしっかりよく噛んで食べましょう。
一口最低30回ずつ噛めば、早食い防止、食べ過ぎ防止になりますよ。
薬味を活用して減塩
ネギ、じゃこ、干しエビ、鰹節など、薬味を加えることで風味をプラスし、少ない塩分量でもおいしくいただくことができます。
塩分自体も、柚子胡椒やを使用などいつもと違う味で食べるのも美味しいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちょっとした工夫で太りにくくして食べる事は可能です。
ただし食べ過ぎてしまっては意味がないので、ご飯の量にはご注意を。