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ストレスで太る理由!食べてないのになぜ?対策も紹介!

      2015/09/19

最近、仕事も人間関係もストレスばかり。
ストレスが増えてから、どんどん太っている…
食事量は変わっていないはずなのになんで?

と、お悩みのあなたに!
ストレスで太ってしまう理由をお伝えします。

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ストレスで太る理由とは?

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ストレスによるイライラ…ストレス発散のためについつい食べてしまうことってありますよね?
摂取カロリーや糖質が増えれば太るのは当然です。
これで太るなら納得がいきます。
でも、食べる量はいままでと変わっていないのに太ることもあるのです。

ストレスと肥満との関係

米国オハイオ大学で精神的ストレスと肥満についての実験が行われました。
参加者は58名の女性。実験の前日にストレスを抱えているか質問に回答し、当日はちょっと高カロリーな食事。その7時間後の基礎代謝量、脂肪代謝量、インスリン量を計測しました。
すると、前日に「複数のストレスを抱えている」と回答した人たちは、「ストレスがない」と回答した人たちに比べて104kcalもエネルギー消費が少なかったのです!
これは1ヶ月に換算すると416gの脂肪量に、1年間では5kgもの脂肪が増える計算になります。

複数のストレスを持つ女性たちは、消費エネルギーが低かっただけでなく、インスリン値も高いので脂肪を溜め込みやすい状態。さらに、より高脂肪なものやジャンクフードを食べたくなる傾向があったといいます。

食べていないのにストレスで太ってしまうメカニズム

人はストレスを感じると、2つのホルモンを分泌します。アドレナリンとコルチゾールです。
アドレナリンは一時的な強いストレスに、コルチゾールは慢性的なストレスに反応して分泌されます。
ここで問題になってくるのがコルチゾールで「ストレスホルモン」とも呼ばれます。
コルチゾールは、慢性的なストレスに対して体を休ませ、脂肪を確保しようとする作用があります。

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コルチゾールの働き

・筋肉量を増やしたり、脂肪の燃焼を促進したりするホルモンの分泌を抑制する
・筋肉を分解し脂肪の合成を促進する
・インスリンの分泌を促し、血糖値を上昇させる

簡単に言えば、脂肪を体に溜め込もうとするホルモンなのです。
そのため、ストレス太りをなんとかしたい場合は、コルチゾールの働きを抑えなければいけません。

ストレスで太るときの対策は?

ストレスホルモン、コルチゾールを抑える方法を4つご紹介します。

ストレスを溜めない

ストレスを溜めなければコルチゾールの分泌を減らせます。
それができれば苦労はしない!と声が聞こえてきそうですが、減らせるストレスは減らしましょう。
仕事は抱え込みすぎない。人間関係は相手に期待しない。イライラするときは深呼吸する。
など、いかにストレスを減らしていくかを考えましょう。
帰宅後は、ゆっくり湯船に浸かる、好きな音楽を聞くなど、ストレスをその日のうちにある程度消化できれば、眠りにも付きやすくなります。

ビタミンCを摂取する

ビタミンCには、抗ストレスホルモン、コルチゾールを安定的に生産する作用がある一方で、副腎からのコルチゾールの分泌を抑える働きがあります。
ビタミンCはオレンジなどの柑橘類や野菜などに多く含まれていますし、サプリメントを利用すれば手軽に摂ることができます。
ストレスを多く感じているときや夜に摂取すると、コルチゾールの分泌が抑えられるのでおすすめです。

空腹の時間を少なくする

コルチゾールは、空腹時にたくさん分泌されます。
イライラすることが多い人は、食べたり食べなかったりなどの不規則な生活ではなく、少量ずつ回数を多く食べる方がよいでしょう。

※1日のトータル摂取カロリーは増えないように注意

コルチゾールを抑制するサプリ

コルチゾールの分泌を抑制してくれるサプリメントもあります。
サプリメントなら飲み忘れることさえなければ、毎日手軽に摂ることができるのでいいですね。

ストレス太りをストップ!コレチゾールを抑制するサプリ

まとめ

ストレスによる体重増加は過食だけが原因ではありません。
慢性的なストレスが続く生活は痩せにくいばかりか、以前と同じ生活ではどんどん脂肪が付いてしまいます。
代謝を上げながら、ストレスをコントロールしていきましょう。

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