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バジルシードをジュースで戻すのは可能？そのままは危険！？
バジルシードは水につけることで、水分を吸収し膨らみます。
ですが、毎回水で作るのは面倒だし、混ぜる飲み物の味を薄くしたくないという方も多いはず！
バジルシードはジュースに溶けないと言われますが、実際にどうなのか？試してみました。
バジルシードをジュースで戻すことはできる？
知り合いがバジルシードで7キロ痩せたと聞いて、がぜんやる気になっている我が家です。笑
美味しい飲み方を研究中なのですが、ジュースでもしっかり膨張するのかどうか？試してみました。
使用したのはスジャータの「ブルーベリー＆カシス」。
目によい成分アントシアニンや女性が不足しがちな鉄分や葉酸、ビタミン類が含まれています。
初めて購入してみましたが、なかなか美味しいです♪
さっそくコップに注ぎ、そこに乾燥した状態のバジルシードを小さじ１ほど投入！
バジルシードがしっかり膨らむとされる10分後…。
あれ？なんか膨らんでいない様子…。
種の周りはうっすら白くなっていますが、いつものプチプチ感はゼロです。
もしかして水の量が少なかったのか？？
と、思い、氷を入れてみましが、全く膨らむ気配がありません。
隣にいた旦那に見せてみましたが、「消しゴムのカス入れた？」との反応。
たしかに見えなくもない。汗
結局、バジルシードは膨らみませんでした。
バジルシードはそのまま食べると危険！？
うまく戻らなかったけれど、お腹の中で膨らめば大丈夫でしょ？
と、思ってしまいそうですが、バジルシードをそのまま食べるのはあまりよくありません。
バジルシードには発芽毒があるからです。
発芽毒とは、バジルシードが持つ発芽のための成分です。
発芽をするために栄養分を閉じ込めているのですが、人間にとっては有害なものになります。
発芽毒はバジルシードだけではなく、チアシードや玄米にもあります。
毒と聞くと食べて大丈夫なの？
と、心配になりますが、ご安心ください。
発芽毒は水にしばらく浸けておくだけで無効化させることができます。
だから、バジルシードもチアシードもしっかり膨張させた方が良いのですね。
たしかに玄米も炊く前にはしっかり水に浸けておきます。
発芽モードにするには、解毒の目的もあったのですね。
バジルシードを水以外で溶かすときのコツ！
バジルシードはジュースそのものでは膨張しないことがわかりました。
でも薄いジュースはまずい！ということで、飲み物に入れるときはちょっと工夫するようにしています。
重さに対して30倍の水を用意する
バジルシードの膨張に使われない水は、ジュースの味を薄めるだけなので不要です。
バジルシードは重さに対して30倍に膨らむため、30倍の水を用意しましょう。
例えば、バジルシード小さじ1の重さは４ｇなので、30倍なら、120mlの水を用意します。
水は冷蔵庫から出す水でも構いませんが、あまり冷たすぎると膨張しにくく、しっかり膨らむのに時間がかかります。
事前に膨らませておく
バジルシードを十分に膨らませるには15分程度は欲しいところです。
そんな時間がない人は、事前に膨らませておく作り置き作戦をおすすめします。
私も翌日分のバジルシードを膨らませて置いて、飲んだら次の日のバジルシードを作っておくようにしています。
忙しい朝などに測ったりしなくてよいので楽ですよ。
水切りをする
最終的には、膨張したバジルシードを水切りするのが最もよく水が切れます。
少量であれば茶こしを使ったり、お菓子作りなどに使うふるいなどがよいと思います。
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目の粗いざるの場合、バジルシードが挟まったりしますから、気をつけてくださいね。
まとめ
バジルシードは飲み物に入れると味が薄くなります。
以前、牛乳を入れたシリアルにバジルシードを入れてみたことがありますが、味が薄すぎて不味かったです。
混ぜる方のドリンクを少し濃いめのものにするのもコツの１つですね。