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酢しょうがで胃痛になる?原因と対策5つ!私の体験談

      2016/07/06

高血圧や冷え性、ダイエットにもよいと今注目されている酢生姜ですが、食べることで胃痛を感じる方もいらっしゃいます。
私も胃腸が弱い方なのですが、胃痛の1歩手前まで行きました。
なぜ酢生姜で胃が痛くなってしまうのかその原因と、胃痛にならないための対策についてご紹介します。

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酢しょうがで胃痛になった

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テレビで酢生姜の健康パワーについて特集されていて、早速我が家でも酢生姜を生活に取り入れてみました。
作り方は、生の生姜をみじん切りにして、生姜:酢:はちみつ=5:5:1の割合で漬け込むだけ。
1袋で250mlくらいできたので、紅茶に入れたり、炊き込みご飯にしたり、野菜炒めに入れたり、いろいろな料理に入れていました。

ただ、2日目くらいからどうも朝起きると胃に違和感が…。
ずっしりと重いような、ムカムカするようなかんじで、キリキリまではしませんが、なんとなく胃に不快感がありました。
これはバターコーヒーを飲み始めたときと一緒だ!と思いましたが、たまたまかもしれないとそのまま酢しょうが生活を続行。

すると、その夜、口内炎が1つ、次の日にはもう一つできてしまいました。
生理前でもないし、便秘でもないし、酢生姜を食べている以外は、普段の生活と全く変わらないことを思うと、酢しょうがが原因としか考えられません。



酢しょうがで胃痛になる原因

調べてみると、お酢と生姜それぞれが胃に刺激が強いということがわかりました。

酢の飲み過ぎで胃痛になる?

お酢の主成分は酢酸という酸です。
酸が強いので、胃の粘膜の刺激となって、胃が荒れてしまう場合があります。
一日以上生姜で漬けているし、加熱調理をしているので大丈夫かと思いましたが、やはり胃が弱い人は要注意ですね。
また、酢しょうがの基準の摂取量は1日30 g(お酢15g)ですが、最初の数日は張り切って料理をいろいろしてしまい、 15 g以上取っていたように思います^^;

生姜の食べすぎで胃痛になる?

生姜も刺激が強い食べ物です。
生姜を摂取することで胃の血行が良くなり、胃が活発に動きますが、活発に動くことで胃液が出過ぎてしまうことがあります。
胃液も酸なので、胃が荒れてしまうのです。

胃腸の強さには個人差もあります。
同じ量を2人の人が食べても、胃痛になる人とそうでない人がいます。
実際に我が家でも、私以上に酢しょうがを食べさせている夫は、全く問題ありませんでした。

そのため普段から胃腸が弱い方は、摂取基準量まで食べようとせず、少なめの量から集めた方がよさそうです。

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酢生姜で胃痛にならないための対策

胃痛にはなりたくないけれど、酢しょうがの健康パワーにはあやかりたい!
ということで、胃痛にならず美味しく食べられる方法についてリサーチしました。

食べる量を調節する

先ほどお伝えしました通り、胃腸が弱い人は基準摂取量でも胃痛をおこしてしまう可能性があります。
そのため、胃の調子がちょっと変だなと感じたら、量を少なくするか一旦食べるのをやめるなど調節しましょう。

酢しょうがをそのまま食べない

酢しょうがを紹介していた「 サタデープラス」の番組で、関根勤さんは酢生姜をそのまま瓶からパクパク食べていましたが、胃腸の弱い人にとっては危険な行為ですね。
お酢を原液のまま食べることになりますので。
ミツカンのHPでも酢を飲む場合は「お水などで、必ず5倍以上に薄めてお飲み下さい。」と記載があります。
そのまま飲むより薄めた方が刺激が薄くなります。
水でなくても、お湯や牛乳、ジュースなどでもOK!はちみつ等を加えると甘くなって飲みやすくなりますね。

加熱調理する

生のままドレッシングなどで食べるよりは、加熱料理に使った方が胃腸への負担が少なくなります。
加熱したら栄養がなくなってしまうのでは?と心配になるかもしれませんが、この点は大丈夫です。
お酢の主成分である酢酸は熱に強いため、加熱によって酢酸が壊れることはありません。
また、生姜も加熱することで、ジンゲロールの一部がショウガオールに変化しますが、どちらも体を温める成分には変わりありません。(むしろショウガオールの方が、糖や脂肪の燃焼を助ける成分です)

食事と一緒に摂取する

空腹の状態で酢生姜を摂取すると、胃腸への負担が大きいです。
朝一番や空腹時にそのまま食べるのではなく、食事と一緒に摂るようにするようにしましょう。

数回に分けて摂取する

酢しょうがを1日の中でまとめて食べるのではなく、朝昼晩など分けて食べた方が胃腸への負担が少ないです。
お酢には血糖値の上昇を緩やかにする作用があるので、食事ごとに少量ずつ摂った方がよいですね。

まとめ

酢しょうがを一時的なブームにしないためにも、大量に食べるのではなく、毎日少しずつ食べるようにしましょう。

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