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酢生姜ダイエット 効果的な食べ方!食べる量は?いつ食べるのがいい?
2016/07/06
体温が上がって免疫力や基礎代謝がアップする酢しょうがダイエット。
食事に酢生姜を取り入れるだけなのでとても簡単♪
効果的にダイエットを進めるために、効果的な食べ方や食べる量、食べるタイミングについてお伝えします。
酢生姜ダイエット 効果的な食べ方!
酢しょうがは薬ではないので、いつ食べなければいけないという決まりはありません。
前回の記事でも食事と一緒に食べるだけで、血管年齢が若返ったり、血圧が下がったりした実験結果をお伝えしました。
(前回記事:酢生姜の効能一覧!血管が若返る?ダイエット効果も!?)
ただ、ダイエット目的の場合はより効果的な食べ方があります。
それは、加熱調理です!
たしかに、生の生姜には「ジンゲロール」という体を温める成分がありますが、こちらは体の表面を温め発汗を促すものです。
脂肪の蓄積を抑え、動物実験ではジンゲロールを摂取することで内臓脂肪と皮下脂肪量が減った研究結果もあります。
一方、生姜を加熱するとジンゲロールの一部が「ショウガオール」という成分に変化します。
ショウガオールは体を中から温め、約3時間にわたってエネルギー消費量を高めます。
つまり、内臓脂肪を減らしたり体重を増やしたくない人は、生の生姜でもよいのですが、糖や脂肪を燃焼させてダイエットを効率的に行いたい人には、加熱調理した生姜の方がエネルギー代謝を助けるので適しているといえます。
酢しょうがを食べる量はどのくらい?
食べる量は1日30g程度が良いとされています。大さじ山盛り1杯分くらいですね。
生姜だけ、酢だけなど別々に摂るのではなく、一緒に摂った方がダブルの効果が期待できます。
30gは1回の食事ではなく、複数回に分けてもOK!
酢生姜を食べ過ぎるとどうなる?
早くダイエット効果を出したいからといって、摂取しすぎるのはNG!
生姜の辛みや酢の酸味が刺激となって、胃の粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。
私も酢生姜を食べていますが、食べ過ぎると胃痛までとはいきませんが、胃に不快感があります。
酢生姜を食べ始めた頃は、口内炎が2つできてしまったことも。
普段口内炎ができることなんてほとんどないので、酢しょうがの食べ過ぎだと思いました。
酢しょうがの過剰摂取により、人によっては動悸やのぼせを感じる人もいるようです。
基本的には副作用の心配はないと思いますが、食べ過ぎには注意をし、体調に変化があったときは体調を見ながら摂取量を調節しましょう。
酢しょうがはいつ食べるのがいいの?
酢しょうがはいつ食べると効果的なのでしょうか?
ダイエット目的の場合
加熱すると成分が増えるショウガオールは、摂取後約3時間にわたってエネルギー消費量を高める働きが期待できます。
そのため、運動する30分前に摂取するのが効果的とされています。
体が早く温まるので汗もかきやすいですよ。
水筒などにホットの紅茶と、酢しょうがを入れておけばいつでも外出先でも飲めますね。
ぐっすり眠りたい場合
手足が冷えて眠れないとか、寝付きが悪い、寝ても疲れが取れないという方は、夕食前夜寝る前に食べることで質の良い睡眠をとりやすくなります。
私も冬は足先が冷えてなかなか眠れなかったのですが、夕食に酢しょうがを料理を取り入れるようになってからは、布団の中で足の冷えを感じなくなりました。
数回に分けて
酢しょうがは食べると体がポカポカしますが、継続時間は長くありません。
そのため一度に摂取するよりも、一日の中で数回に分けて摂取したほうがより効果的です。
1回の量を少なくしたほうが、胃腸への負担も少ないですしね。
まとめ
酢しょうがは血行を良くしたり、脂肪の燃焼を助ける作用がありますが、酢しょうがを食べるだけで痩せるわけではありません。
適度に運動したり、食事面では栄養バランスにも気をつけましょう。