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蒸し生姜を電子レンジで作ってみた！簡単な作り方はこれ！
2016/04/12
生の生姜もいいけれど、蒸して乾燥させた生姜が作りたくて、自宅で作ってみました。
電子レンジを使うので、とっても簡単に早くできます。
実際に作ってみてわかったポイントや注意点などお伝えします。
蒸し生姜を電子レンジで作ってみよう！
生の生姜と蒸して乾燥させた生姜には成分が違います。
生の生姜にはわずかにしか含まれていないショウガオールと言う薬効成分が、蒸ししょうがには10倍以上あります。特に生姜の物体を温める効果については加熱することでさらに増加！
脂肪や糖質を効率よく燃やしてくれる役割をするので、ダイエットの強い味方にもなってくれます。
最近ではテレビなどでも取り上げられ、ウルトラ蒸し生姜として注目が集まっています。
蒸し生姜の定番の作り方としては、オープンや蒸し器を使った作り方です。
オーブンで1時間加熱したり、蒸し器で30分加熱したり、その後乾燥させて作ります。
しかしオーブンはできるだけ使いたくないし、家には蒸し器がないので、電子レンジで簡単に作れないかと考えました。
調べてみると電子レンジでも作れそうだったので早速作ってみました！
蒸し生姜の作り方 シリコンスチーマーで簡単にできた！
電子レンジで作るためには必要な道具があります。
それがシリコンスチーマーです。
シリコンスチーマーには蓋が付いているので、蒸し器の状態をレンジの中で再現することができます。
それではさっそくシリコンスチーマーを使った蒸し生姜の作り方を紹介します。
ひね生姜 １袋
蒸し生姜を作るときは、新生姜ではなく、ひね生姜を使います。
今回は、スーパーで売っている普通の生姜80ｇで作ってみました。
作り方
1.生姜をきれいに洗い、泥や傷の部分を取り除きます。
2.皮付きのまま、１mmの厚さにスライスします。
スライスするときに厚さが揃っていないと薄い部分が焦げやすくなるので、できるだけ均一な厚さになるように丁寧にスライスしてください。
3.シリコンスチーマーに平に並べ、電子レンジで加熱します。
今回は、600ｗで5分程度加熱しました。
シリコンスチーマーの形や生姜の量によって加熱時間は異なります。
（こまめに様子を見ながら加熱しましょう）
4.甘い匂いがしてきたら加熱終了です。
加熱によって水分が抜け、こんなに量が減りました！
一部焦げている部分がありますね。
これ以上加熱するとさらに焦げそうなので、ここで取り出します。
5.キッチンペーパーの上に取り出し、室内干しでカラカラになるまで乾燥させます。
乾燥させる期間は湿度にもよるのですが、我が家の場合３日ほどでカラカラに乾燥しました。
1週間ほどかかる場合もあるようです。
完成した蒸し生姜がこちら！
夫がときどきつまみ食いしたので、２割ほど量が減っていますが…。
かなり少量になっています。
乾燥させた蒸し生姜の質量は、生の生姜の約10分の1の重さになります。
そのため、生の100ｇの生姜からは10ｇの蒸し生姜しか作れません。
頑張って蒸ししょうがを作っても10ｇかぁ…
ということで、インターネットで通販できないか調べてみると、ありました！
国産黒蒸し生姜粉末【ウルトラ蒸し生姜（蒸ししょうが/蒸し生姜）】60g【当日発送可】 |
蒸し生姜を作るには干しておく場所も必要ですし、手間を考えたら次回からは通販で済ませようかな…と、こちらは要検討です。
蒸ししょうがを食べてみた
まずはそのままの状態で、小さな一欠片を食べてみましたが、かなり辛いです。
夫もつまみ食いしては、「辛っ！」と言っています。
乾燥した蒸し生姜は、生姜の薬効がぎゅっと凝縮されているため、辛味も強くなっているのです。
そのため、パクパク食べるのはNG！
まずは１日１ｇくらいから摂取するとよいでしょう。
蒸し生姜の粉末の作り方
乾燥させた蒸し生姜は、そのまま紅茶に入れたり煮物に入れたりして食べられますが、パウダー状の粉末にするとより使いやすくなります。
ミル機能付きのミキサーなどで簡単に砕けますし、すり鉢で根気よくすり潰す方法もあるようです。
まとめ
蒸し生姜作りは思ったより簡単です。
電子レンジを使えば、蒸す時間をかなり短縮することができますね。
ただ乾燥させる時間はやはりかかるので、思い立った時にすぐに作れないのが難点でしょうか。
継続することを考えれば、乾燥しょうがパウダーを購入するのも１つの方法ですね。