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チアシードはカロリー高い?食べ方の注意点4つ!
オメガ3脂肪酸を始め、栄養がとっても豊富なチアシードですが、カロリーが高いと言われています。
どのくらい高いのかダイエッターとしては気になるところ。
今日はチアシードのカロリーと、摂取するときの注意点についてお伝えします。
チアシードのカロリーは高い?
黒いチアシード、ホワイトチアシードなど品種にもよりますが、乾燥状態のチアシードは100gあたり500kcal弱あります。
これは大体天ぷらそば1杯分、チャーハン1杯、具の多いハンバーガー1個分くらいです。
このように聞けば、「チアシードってカロリー高いじゃん!」
と思われるかもしれませんが、1日に100gも食べられませんので大丈夫です。
チアシードの1日あたりの推奨摂取量は大さじ1杯(約10g)なので、1日に摂取するチアシードのカロリーとしては50kcal弱になりますね。
参考までに、炒りごまと比べると、ごま大さじ1杯は約69kcalなので、炒りごまよりは低カロリーですね。
オリーブオイルなら、大さじ2分の1より少し少ないくらいのカロリーです。
そのため、チアシードをスプーン1杯ずつ毎日食べても、それほどカロリーオーバーにはなりません。
チアシードのカロリーを気にするよりも、チアシードと一緒に食べる砂糖の入ってヨーグルトやスムージーの方を気にした方が良いでしょう。
チアシードの食べ方の注意点4つ!
チアシードを食べるときの注意点についてお伝えします。
水にしっかり浸ける
チアシードは食物繊維が豊富で水分を吸収しやすく、水を含むと10倍以上に膨らみます。
(ホワイトチアシードは最大14倍にも膨らみます)
チアシードを食べるときは水にしっかり浸けて十分膨らませた状態で食べるのがおすすめ!
膨らみが足りない場合は、胃や腸の水分を吸収して膨らんでしまい、胃がもたれたり、便がカチカチに固くなってしまうからです。
チアシードで便秘が悪化してしまう人もいるので気をつけてください。
加熱しない
オメガ3脂肪酸は熱に弱く、加熱すると成分が壊れてしまいます。
チアシードを食べるときは生の状態で食べましょう。
ヨーグルトやスムージーに加えたりすると食べやすいですよ。
温かい料理に加えるときは、粗熱をとって、冷ましてから加えてください。
取り扱うときの注意点
チアシードは水分と反応しやすく、ちょっとした水でもすぐくっついてしまいます。
袋から取り出す時のスプーンは完璧に乾いた状態のものを使ってくださいね。
食べる順番も大事
チアシードは食事の最初に食べましょう。
チアシードに含まれる食物繊維は、食事のはじめに食べることで血糖値の上昇をゆるやかにし、糖の吸収を抑えてくれます。
また、食事の少し前に食べることで満足感を得やすく、食べ過ぎを防いでくれます。
まとめ
チアシードはゴマよりも低カロリーで、満足感もあるためダイエットにもおすすめのスーパーフードです。
いくら体によいといっても食べ過ぎは厳禁です。
1日の摂取量は大さじ1杯にとどめ、食べ過ぎには注意してくださいね。