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炭酸風呂を自宅で手作りしてみた!泡立たない対策!分量は?

      2017/03/20

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重曹とクエン酸を使って自宅で炭酸風呂を作ってみました!
「手作りの炭酸風呂は泡が出ない」と言われるように、分量やり方を試行錯誤すること数回…。
炭酸入浴剤のやり方とポイント、注意点についてまとめました。

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炭酸風呂を自宅で手作りしたい!

炭酸風呂に入ると二酸化炭素が血管を拡張させ、血流が良くなります。むくみや肩こり、疲労回復、新陳代謝の活発化の効果が期待できます。
いきなり浴槽でやって失敗しては嫌なので、まずは少ない量のお湯で足湯から実験してみました。

炭酸風呂 重曹とクエン酸の分量は?

炭酸水を作るのに必要なのは、重曹とクエン酸。
割合は、重曹:クエン酸=2:1です。
どちらもスーパーやドラッグストアで手軽に購入することができます。

足湯なので、足のサイズのバケツを使います。水の量は大体3L。
あらかじめ重曹大さじ2、クエン酸大さじ1を器に入れ混ぜておきます。

バケツにお湯をためて、混ぜ合わせたものを投入!
シュワシュワシュワ~という、いい音と一緒に炭酸水の出来上がりです!
ただ炭酸は、水面近くで反応してしまったので、見た目だとあまりお湯の中にときている様な気がしません。

水中の気泡はとても細かく、発泡入浴剤のようなイメージをしていましたが…残念な感じ。
気になる効果については、中には多少溶けているのか、お湯がは柔らかくなったような?

炭酸風呂で泡立たないときの対策!

ググってみると手作り炭酸風呂で泡が立たないのはよくあることでみんな悩んでいるようです。
対策をいろいろやってみました。

1.別々に混ぜて水の中で溶かす

要は、重曹とクエン酸と水の3つが混ざったときに反応するので、重曹と水、クエン酸と水の状態にしておけば表面上でが弾けてしまうことはないのでは?ということでやってみました。
たしかに、反応するまでに時間はかかりましたが、発泡の具合が地味…。
イマイチな結果になってしまいました。

2.混ぜずに上下に分け、重い容器で

次に、重曹とクエン酸を水に入れるまでに混ぜずにもやってみました。
重さのある陶器に、下にクエン酸その上に重曹の順番で入れ、混ぜ合わせたにそのままお湯に沈めます。
お湯に沈めるときは容器を手で蓋をして、途中で反応が起こらないようにするのがポイント。
そしてお湯に浸かった状態で手の蓋を取れば、バケツの底で少しずつ反応が起こるというわけです。

結果、バケツの底で炭酸ガスを発生させることに成功!
ですが、溶けている炭酸の量は、思ったより多くなりませんでした。

3.量を増やす

そもそも重曹とクエン酸の量が少ないのがいけないのではないか?
ということで、重曹を大さじ2、クエン酸を大さじ1の量で2と同様にやってみました。

結果、量を増やした甲斐あって、反応する瞬間にボコっと大きな音とともに炭酸がこれまでよりたくさん発生しました。
ただしこれは今、 3Lのバケツでの実験です。
実際の100リットルを超える浴槽では、高濃度の炭酸を作るのはかなり難しそうな気がします。

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再調査開始

自宅で作る炭酸入浴剤の分量については、ネットでは「重曹大さじ2、クエン酸大さじ1」もしくは「 重曹大さじ3、クエン酸大さじ1」の割合の記述が多いです。
そんなときに重曹やクエン酸の製造元である丹羽久(にわきゅう)さんのページである記述を発見!

Q 入浴剤代わりに重曹は使える?

A 使えます。重曹には保湿効果やお湯を軟らかくしてくれる効果があります。
また他の入浴剤との併用も、問題ありません。入れる量はお風呂のサイズによりますが、
200ℓのお湯に対してカップ半分(100cc)が目安です。

ななななんと!
200Lの場合、100ccが目安とのことです。
重曹:クエン酸を2:1で作るなら、重曹100cc:クエン酸50ccになります。
やはり、炭酸ガス入浴剤として使う場合は、これくらいの量が必要なのかもしれませんね。

手作り炭酸入浴剤を浴槽で

重曹とクエン酸の量増やして炭酸入浴剤を作ってみました。

炭酸入浴剤の作り方

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1.重曹100g、クエン酸を50 g量ります。

2.重曹とクエン酸をよく混ぜ合わせます。
(塊を潰す感じでしっかりと混ぜます)

3. 霧吹きで少量ずつ水を加えて練り固めていきます。

ここが意外と難しいんですよね。
わずかな水の量でも発泡してしまうので、本当に少量ずつ加えないといけません。
霧吹きを2プッシュして混ぜる、また2プッシュして混ぜる…これを10回以上繰り返します。

4.固まりやすくなったらラップを用意し3を移し、おむすびを作る要領で握って固めていきます。
固まったら、そのまま放置で1~2日で完成です!

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…という手順なのですが、途中で固まるまで待てず…^^;
3の途中でとりあえずやったことにして、ラップのまま湯船に入れてしまうことにしました。

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お風呂に入れてみた

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こちらが我が家の浴槽です。だいたい150Lになるようにお湯を張りました。
200Lでもよかったのですが、濃い目が作りたかったので^^;(※換気はしっかりしましょう!)

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早速、先ほど作った入浴剤を浴槽に入れてみます。
ラップに包んだままお湯に浸け、浴槽の下の方で発泡させます。

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さすが、分量が多いだけあって、勢いもありますし気泡の量も多い!
今までは一瞬で炭酸ガスになっていましたが、今回は1分ほど発泡し続けました。

お湯全体が炭酸風呂に。

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これは手を浸けたら、皮膚に気泡がつくかもしれない!とワクワクしながら浸けてみましたが、気泡はつきませんでした…残念。

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ただ、炭酸ガスパワーはすごいです!一瞬手をつけただけでこんなに手が真っ赤に変わりました。
それだけすぐに効いているということかもしれません。

炭酸風呂に入った感想

炭酸はお湯の温度が高いとすぐに消えてしまうので40度以下にしなければいけません。
ぬるめの温度にしても炭酸ガスのパワーで温度は1~2度高く感じると言われており、今回も確かにぬるめのはずが結構熱く感じました。
お湯の中の気泡はしばらくすると見えなくなりますが、お湯の中には溶けているので感触は炭酸風呂。
トロトロというか、ぬるぬるというか、皮脂や角質を吸着してくれている感じはすごくしました!

手作り炭酸風呂作りのコツと注意点

炭酸風呂作りのコツ

・量は多めが◎
・お湯に溶かすときは、ラップを使うと溶けるスピードを調節できる
・お湯の温度はぬるめにしてゆっくり入ること(炭酸が皮膚から浸透するには15分は必要)

手作り炭酸風呂を作るときの注意点

・お湯は激しくかき回さない
・追い焚きはしない
・換気はしっかり行う

まとめ

入浴剤の塊にするのはちょっと手間がかかりますが、粉の状態のままでもラップに包めば、溶けるスピード調節することができました。
何回もトライしてみましたが、気泡が肌に付くのは体験できず…
しっかり発泡させたい場合、重曹とクエン酸を大量に使うことになりますし、コストパフォーマンスが良くないですね。
入浴剤を作る体験はなかなか面白かったですが、次回からは市販の炭酸入浴剤でいいかな(手軽だしコスパもいいし)と思いました。

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