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アーモンドは太る痩せる?その理由や糖質量はこれ!
アーモンドを食べると太る!というイメージはありませんか?
本当に太るのでしょうか?それとも痩せるのでしょうか?
今話題のアーモンド(ナッツダイエット)について、お伝えします。
アーモンドは太る痩せる?
ずばり、アーモンドは太りにくい食べ物でむしろダイエット中におすすめの食べ物として今注目されています。
慶應義塾大学の井上教授の研究によると、軽い肥満の成人男女30名がアーモンドを1日約25g(25粒)を毎日食べ続けたところ6ヶ月で平均体重が3.4kg減少したそうです。
アーモンドは25gあたり、約150kcalと、けっして少なくはありません。
運動や食事制限はなしでなぜ痩せたのでしょうか?
アーモンドで痩せる理由
アーモンドのダイエット効果についてみていきましょう。
便秘解消効果
アーモンドに食物繊維が豊富でさつまいもの約5倍、ごぼうの約2倍。
その多くが不溶性食物繊維といって、腸で水分を吸収して便のかさを増し、腸のぜん動運動を促します。
また、アーモンドに含まれる脂肪はオレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸といって、体の脂肪になりにくい脂肪なのです。
食べ過ぎ防止
アーモンドには噛みごたえがあり、満腹中枢が刺激されるため、少量でも満足感があります。
そのため、ちょっとお腹が空いた時の間食や、食事前に食べることで食事量が自然と減り、食べ過ぎ予防になります。
低糖質
アーモンドは100gあたりの糖質9.3g、1日の推奨摂取量25gあたりでは2.3gととても低糖質なので、糖質制限中でも安心して食べられる食品です。
低糖質で食物繊維が豊富なので、食事前に食べると血糖値を上がりにくくしてくれます。
新陳代謝を活性化
細胞の新陳代謝を助けるビタミンB2や、血行促進作用があるビタミンEを多く含みダイエットをサポートします。
またカルシウム、マグネシウム、鉄など、ダイエット中に不足しがちな栄養素も豊富です。
ビタミンEは、シミ・シワ・たるみなど肌の老化予防にもよいとされる栄養素です。
ダイエット中の肌荒れ対策にもいいですね。
アーモンドで痩せるためのポイント
アーモンドは栄養豊富で低糖質、ダイエットにピッタリの食材です。
ただ、塩がまぶしていある「おつまみアーモンド」や油で揚げたアーモンドはNG!
選ぶときは「無塩・素焼き」アーモンドを選びましょう。
1日の推奨摂取量は25粒です。1日の中で小分けに食べると食べやすいですよ。
食べるタイミングはいつでもOKですが、食前や間食がおすすめです。