炭酸水でお風呂ダイエットの効能は？温度や注意点はこちら！

テレビや雑誌でも話題の炭酸風呂ですが、実際にどんな効果があるの？
温度は何度くらいで何分浸かればいいの？
と、お悩みのあなたへ。
炭酸風呂の効能と入り方、また知っておかないとヤバイ注意点をお伝えします。

炭酸水でお風呂ダイエットはできる？

まず、誤解がないようにお伝えしたいのは、炭酸風呂に入るだけではダイエットになりません。
炭酸風呂に入って体重が減ったとしても、それは汗によって水分が減っただけです。
では、なぜ炭酸風呂がダイエットによいと言われるのでしょうか？

炭酸風呂の効能は？

炭酸水は入浴によって皮膚から浸透し、血管を拡張させる働きがあり、血管が広がると血流が良くなります。

などの効果が期待できます。

代謝がよいか悪いかで、同じ生活を送っても消費するカロリーが違いますので、代謝はよいに越したことはないですね。
また、足がむくんで太く見えるという悩みも、冷えが原因なので冷えを改善することでむくみにくくなります。

また、ダイエット以外では

などの効果も期待できます。

炭酸風呂の温度や入浴時間はどのくらい？

代謝を上げ消費エネルギーを増やしたい場合は、全身浴。
リラックス目的の場合は、ぬるめの温度で半身浴がおすすめです。

炭酸水のお風呂では、体感温度が2℃ほど高いと言われます。
そのため39℃のお湯でも暖かく感じるでしょう。
40℃以上になると、炭酸が抜けてしまうので熱くしすぎないように。
皮膚から炭酸水が入り血管を拡張するために、10分以上お湯に浸かりましょう。
のぼせそうな場合は、途中で湯船から出て髪を洗うなど工夫すること。

半身浴の場合は、少しぬるめの温度でじっくり浸かりましょう。
炭酸水の血管拡張効果に温度は関係しません。34℃のぬるめの温度でも血行促進効果が期待できます。
前述した通り、炭酸水は体感温度が高いので、熱い風呂が苦手な方や夏場のお風呂などによいでしょう。

炭酸風呂の注意点

炭酸風呂に入るときの注意点をお伝えします。

温度は40℃以下

炭酸水には温度が高くなるほど、二酸化炭素濃度が低くなります。（炭酸が抜けるため）
炭酸風呂にする場合も、温度を上げ過ぎないように気をつけましょう。

10分以上浸かること

炭酸が皮膚から浸透するには10～15分の時間が必要です。
熱いお風呂が苦手な方は、ぬるめの温度でも血行促進効果は変わらないので低めの温度で入りましょう。

入浴中のエクササイズはNG

水に溶けている炭酸ガスは、衝撃に弱くすぐ抜けてしまいます。
お湯をかき混ぜたり、エクササイズなど動くのはNGです。
炭酸ガスが抜けないように注意しましょう。

追い焚きはしない

追い焚きの刺激も炭酸ガスが抜けてしまいます。

入浴後はすぐ保温

炭酸水には保温機能はありません。※
そのため炭酸風呂から上がった後は急激な体温低下による湯冷めに注意です。
お風呂あがりにはガウンや靴下などで体温が下がらないようにしましょう。

※炭酸入浴剤には保温機能が添加されているものもあります

入浴中の水分補給は炭酸水以外を

半身浴では、入浴しながら水分補給をする場合もあるかと思いますが、このときは炭酸水を飲まないように。
炭酸水を飲むと胃から二酸化炭素が吸収され、胃の血流が良くなってしまいます。
入浴中は皮膚の血管拡張に効果を集中させたいので、炭酸水を飲むなら入浴後に飲みましょう。

まとめ

炭酸水には保温効果がないため、お風呂あがりもぽかぽかを長続きさせたい場合は、市販の炭酸入浴剤がおすすめです。
市販のものは、香りなどでも癒されますし発汗効果があるものもあります。

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