魚肉ソーセージのカロリーや糖質は？ダイエットの間食にどう？

友人が「ダイエットを中だから間食は魚肉ソーセージにしている」と話していたけど、魚肉ソーセージの糖質はどうなんだろう？と気になり、調べてみました。
糖質制限、カロリー制限をされている方、参考にしてみてください。

魚肉ソーセージは太る？痩せる？

そのそも魚肉ソーセージがいまいちピンと来ない方へ。
魚肉ソーセージとは、魚のすり身を加工した食品で、フィッシュソーセージとも言われます。
原材料は、魚、砂糖、塩、豚脂、でんぷんなど。
日本農林規格（JAS規格）によって「魚肉の原材料に占める重量の割合が50％を超え、かつ、植物性たん白の原材料に占める重量の割合が20％以下であるものに限る」と定められています。

ネットの口コミでも太ると痩せるは意見が割れていて、一概には言えないよう。

魚肉ソーセージのカロリーや糖質は？栄養成分を比較

ダイエット向きかそうでないかについて、今回はカロリーと糖質に着目しました。
魚肉ソーセージの大手である丸大食品、ニッスイ、マルハニチロ、丸善の魚肉ソーセージの栄養成分一覧はこちら

65ｇ～85ｇと１本ごとの内容量に差はありますが、食べるとしたら１本ずつだろうということで100ｇあたりではなくそのままで比べてみました。

魚肉ソーセージのカロリー

１本あたりのカロリーは平均125.5kcal。ケンタッキーフライドチキンで例えると、オリジナルチキン半分とか、カーネルクリスピー１本分のカロリーぐらい。マクドナルドのハンバーガーなら半分くらい。
なので、そこまで低カロリーではないのではないでしょうか。

魚肉ソーセージの糖質

糖質の表示はないので、炭水化物＝糖質で計算します。
１本あたりの糖質の平均は9.9g。肉や魚は糖質が低いので、添加されている砂糖・でんぷん等の糖質でしょうね。
コンビニのフランクフルトの糖質は4.3ｇなので、その２倍以上になります。
糖質制限ダイエットをしているなら、魚肉ソーセージを１本食べるより、フランクフルト2本食べた方がいいということに…。
コンビニで買えるサラダチキンなら１袋食べても糖質は1.5ｇなので、糖質制限中なら魚肉ソーセージでなくてもよい気がしますね。

魚肉ソーセージダイエットは間食には不向き

普段なかなか魚を食べない人にとっては、魚肉ソーセージは魚の栄養素を手軽に摂ることができるありがたい食品です。
しかも、安くて美味しいですし、でんぷんが入っているので満足感もあります。
ただダイエット的にはと考えた場合、カロリー制限中・糖質制限中にはあまり向かない食品ですね。
食べ過ぎには注意しましょう。