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1日5食ダイエットのやり方!効果がスゴイ!?食事内容のポイントも

      2017/08/03

1日の食事回数を増やす、1日5食ダイエットのやり方をご紹介します。
間違ったやり方では、痩せるどころか逆に太ってしまうので要注意!
食事回数を増やしてなぜ痩せるのか、その仕組みと食事内容のコツについて紹介します。

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1日5食ダイエットのやり方

1日5食ダイエットは、海外では「ファイブファクターダイエット」などとも呼ばれる人気のダイエットです。レディ・ガガ、ジェシカ・シンプソン、ミーガン・フォックスなどが実践しているダイエットとしても有名ですよね。

ファイブファクターダイエットでは、細かな食事のルールがあります。

ファイブファクターダイエットの食事ルール
  • 脂肪の少ないたんぱく質を摂る
  • 普段の炭水化物の量を半分にする
  • 食物繊維1回につき5~10g摂る
  • オリーブオイルやごま油など良質な油を積極的に摂る
  • ノンカロリー飲料で水分補給を積極的に行う

これを見ると、「食事回数を増やすだけじゃないじゃん!」とツッコみたくなりますよね^^;

8時間ダイエットも細かいルールでは「運動が必要」「炭水化物を控える」というのと共通するような…。

こんな細かいルールだと、継続的な実践が難しくなります。ファイブファクターダイエットに憧れる人ならそのまま実践してもらえれば良いのですが、そうではなく1日5食ダイエットを気軽にやりたい方には、もっとシンプルな方法をお伝えします。

1番簡単な1日5食ダイエットの方法

最も簡単な1日5食ダイエットのやり方はこちらです。

1日5食ダイエットの基本ルール
  • 1日5食の食事をとる
  • 食事量は普段と同じにする
  • 特に糖質量が増えないようにする

下の2つは、内容が同じではあるのですが、大事なので3つ目の項目にしました。

1日5食でなぜ痩せるの?

食事量が全く同じなら、1日1食でも5食でも体に変化はないんじゃない?むしろダラダラ食べたら胃腸が休まなくて逆に太るんじゃない?と、思う方もいるでしょう。

ですが、食事回数を増やすというのは実は大切なことなんです。

キーワードは血糖値です。

最近はトクホのお茶とかで「血糖値の上昇を緩やかにする」なんてキャッチフレーズもよく目にしますよね。血糖値とはダイエットと深い関係があるのです。

血糖値は、炭水化物に含まれる糖質を摂取したときに数値が上昇します。そして急激な血糖値の上昇によって、体に脂肪を溜め込みやすくする「インスリン」というホルモンは過剰分泌されてしまいます。

さらに急上昇した血糖値は急激に低下します。血糖値が急降下すると眠くなったり、強い空腹を感じたりします。

食事回数が少ないと、 1度の食事でとる糖質量が増えてしまうため血糖値の上がり下がりの波が激しく、太りやすいしお腹も空きやすいというわけです。

その血糖値の上昇に注目したのが、1日5食ダイエットです。

血糖値を上げないようにするためには、糖質を全くとらない糖質制限ダイエットでもよいのですが、なかなかストイックに行うことは難しいですよね。

1日5食ダイエットなら、これまでと同じ食事量(糖質量)を食べていても血糖値の上下が少なくなるため、より手軽で簡単なダイエットになります。

空腹を感じにくいので、食事量だけ気をつければお手軽なダイエットといえます。

1日5食ダイエットの効果

1日5食ダイエットで本当に痩せるのでしょうか?

実際に実践した方のデータを見てみましょう。

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これはあるテレビ番組で一般の方6名の方が、正月太り解消のために2週間のダイエットに挑戦した記録です。

参加した一般人の方は男性3名、女性3名。

2週間のダイエットルールはこちらです。

  • 3時間おきに1日5食食べる(必ず完食する)
  • 普段の生活を同じ摂取カロリー&同じ歩数で散歩
  • 食べた後の昼寝もOK
  • ファイブファクターダイエットのように食べるものを限定せずに、とにかく日々の食事回数を3回→5回に増やしただけなのがポイントですね。

    よくあるダイエット番組のように特別な運動はなく、摂取カロリーも普段と同じで本当に痩せたのでしょうか?

    始めた当初は

    「(1食が)物足りない…」
    「1食は物足りないがお腹が減るわけではない」
    「本当に痩せるんですか?」

    と、半信半疑で食事への不満もあった体験者ですが、5日も過ごすと

    「食べるのが辛くなってきた…」
    「4食目、5食目が辛い」

    と、5食の食事に慣れ、むしろ苦痛を感じるくらいになってきました!

    これは、血糖値の急激な上昇と下降がなくなり、空腹を感じにくくなってきたためだと考えられます。

    1日5食ダイエット 2週間後の結果

    2週間後の結果はこちらです。

    男性A 98.5kg → 89.5kg(-9kg)
    男性B 87.6kg → 79.4kg(-8.2kg)
    男性C 82.8kg → 77.3kg(-5.5kg)

    女性A 71.5kg → 65.9kg(-5.6kg)
    女性B 67.9kg → 62.0kg(-5.9kg)
    女性C 50.9kg → 45.1kg(-5.8kg)

    なんと、 2週間の挑戦で全員が-5キロ以上という驚くべき結果となりました。

    食べる総量はそのままで、食事回数を増やしただけなのですからこの結果はすごいですよね。

    特に注目すべきは女性Cさんです。女性Cさんは、元々50.9kgと標準的な体重です。そこから5.8キロも体重が減ったには、本当に驚きですね。

    1日5食ダイエット 食事内容のポイントは?

    1日5食ダイエットの食事のコツをおさらいします。

    1日5食ダイエットの基本ルール
    • 1日5食の食事をとる
    • 食事量は普段と同じにする
    • 特に糖質量が増えないようにする

    タイムスケジュール例としては

    7:00 朝食
    10:00 間食
    13:00 昼食
    16:00 間食
    19:00 夕食

    という感じですね。
    食事の総量が増えてはいけないので、単純におやつを2回増やすのではなく、普段の朝昼晩の食事を減らすことをお忘れなく。

    • 朝食のパンを半分にする
    • 昼食の白米をカットする
    • 夕食の白米を半分にする

    こんな感じにすれば、食事内容をガラッと変えなくても糖質量を節約することができます。

    そして、2回の間食タイムですが、ここで甘いお菓子とかサンドウィッチ、おにぎりなど糖質たっぷり食品を食べてしまうのは効果的ではありません。

    間食では、できるだけ糖質の低いものを食べましょう!

    例えば、素焼きミックスナッツ、チーズ、サラダチキン、ゆでたまご、イカ焼き、牛タンなどをメインにしてみるのはどうでしょうか?全てコンビニで買えるものばかりです。

    おわりに

    1回の食事量が減るので、最初は「物足りない」とか、「もっと食べたい」と感じるかもしれません。ですが、数日すれば体が慣れてきます。

    1日5食ダイエットなら空腹を感じにくくなるので、空腹のイライラとか集中力の低下を予防することにも繋がります。

    血糖値をコントロールして1日5食ダイエットを成功させましょう!

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