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賢者の食卓で便秘になった!?難消化性デキストリンで便秘になる?
脂肪と糖分の吸収を抑えるWトクホとして、今注目されている大塚製薬の「賢者の食卓」
。
我が家でも数日前から取り入れていますが、これを使い始めてから便秘がちになってしまいました。
これは賢者の食卓のせいなのだろうか?ということで、今回は賢者の食卓と便秘の関係についてまとめました。
賢者の食卓で便秘になった?
賢者の食卓を購入した人の口コミでは、
「長年の便秘が解消されました」
「お腹がゆるくなってトイレの回数が増えました」
「便秘がちでしたがお通じが良くなりました」
「かなり頑固な便秘でしたが、今では腸です」
など、便通が改善した口コミがある一方で
「便秘が一層重症化しました」
「使用するようになってから便秘傾向になりました」
という口コミも見られます。
私は数日前から、夕食時に1包ずつ飲んでいます。
飲み方はお茶に溶かしたり、スープや味噌汁に溶かしたり。
飲み始める前は、もともとお腹がゆるいほうなので、下痢になったらどうしようと心配していましたが、全くそんなことはなく逆に便秘気味になってしまいました。
ちなみに一緒に飲んでいる夫は普段と特に変わらないそうです。
むしろ飲み始めてから緩やかに体重が減っているのは、賢者の食卓のおかげのような気もします。
なぜ、下痢になる人と便秘になる人がいるのでしょうか?
難消化性デキストリンで便秘になる?
賢者の食卓の原材料は難消化デキストリンです。
成分がこれだけなので、難消化性デキストリンの何らかの働きのためだと考えられます。
難消化デキストリンとは?
難消化性デキストリンは、大塚製薬によると
トウモロコシのデンプンを培焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性の食物繊維が難消化性デキストリンです。
とのこと。
簡単に言えば、とうもろこしから生成した消化しにくい食物繊維といったところでしょうか。
難消化デキストリンの良いところは、味や臭いがほとんどなく、熱や酸にも強いところですね。
小難しい名前なので安全性が気になるところですが、FDA(アメリカ食品医薬品局)では、一日の摂取量の条件を明確に定める必要がないほど安全な食品素材であると認められています。
難消化デキストリンで便秘になる?
難消化デキストリンは、水溶性食物繊維であるとお伝えしました。
水溶性食物繊維は、腸の中で水に溶けてドロドロになりやすく、便をやわらかくしてくれる働きをします。
そのため水溶性食物繊維をとることで、お腹がゆるくなったりする人もいます。
そうなると便秘ではなく下痢の症状ではないか?
と、思えますが、一方で水溶性食物繊維は水分を奪うので、腸の水分量が不十分だと便をやわらかくすることができません。
さらに、腸内の水分が不足すると、便秘の滑りが悪くなってしまい便の量は十分でもうまく体外に排出できない場合もあります。
たしかに賢者の食卓を飲むようになってから便が硬くなり、トイレで沈んでいることが多くなったように思います。
(水洗トイレで水に浮くのが、理想的な便の水分量です)
また、便が出そうなのに出にくいのも、水分量が足りていない証拠かもしれません。
水溶性食物繊維を取って便秘になってしまう人は、まずは水分をしっかりとることが大切ということですね。
振り返ってみれば、夕食時にはお茶とか味噌汁で水分を摂取しますが、あまり飲みすぎて夜トイレに行きたくなるのは困るので、どちらかといえば控えめにしていたように思います。
水分を取るタイミングは夕食だけではないので、日中もう少しまめに水分補給しようかなと思います。
まとめ
賢者の食卓で便秘にならないためには、まずは生活の中で水分をしっかりとること(食事の前後は特に)ですね。
3食すべてで飲むのではなく、1日1食など少ない量から様子をみて、大丈夫そうなら量を増やすなど工夫をした方がいいかもしれませんね。