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おにぎらずダイエットの効果は?おすすめの具材も紹介!
2015/08/01
具だくさんで見た目も可愛いと話題のおにぎらずですが、ダイエット効果にも注目が集まっています。
なぜおにぎらずでダイエットができるのか、その仕組みとダイエットにおすすめの具材を紹介します。
おにぎらずダイエットの効果とは?
ダイエットのため、炭水化物を減らしたら便秘になって太ってしまったという話をよく聞きます。
これは炭水化物に含まれる食物繊維が不足してしまうためです。
おにぎらずなら炭水化物を摂っても太りにくく、むしろ便秘に悩まされていた方はお腹ポッコリが解消できるでしょう!
冷ご飯にすることで難消化でんぷんの量がUP!
おにぎらずダイエットのポイントは冷ご飯にすること!
冷ご飯にすることで難消化でんぷんが増えます。
難消化でんぷんとは、でんぷんの一種でごはんやパスタ、じゃがいもなどでんぷん質の多い食べ物に含まれ、冷えることで増加します。
難消化でんぷんは、その名の通り消化しにくいため大腸まで届き、食物繊維のような働きをしてくれます。
食物繊維には2種類ある
食物繊維には、水に溶ける性質をもつ「水溶性食物繊維」と水に溶けない性質をもつ「不溶性食物繊維」の2種類があります。それぞれの働きはこちら!
水溶性食物繊維
・腸内で水を含んでゲル状になり、有害物質を吸着して排泄する
・腸内細菌の餌になり、腸内環境を整える
・小腸での消化吸収を抑え、血糖値上昇を抑制する
不溶性食物繊維
・水分を吸収して、便のかさを増やす
・腸内で膨らむことで腸壁を刺激し、腸の蠕動運動を高める
難消化でんぷんは「水溶性・不溶性両方の良い所どりの働きをする」と岐阜大学の早川教授はいいます。
・便のかさ増し
・腸内細菌の餌になり腸内環境を改善
具材でも食物繊維をプラス
おにぎらずの特徴は、おにぎりよりも具材をしっかり入れられること。
具材にも腸に嬉しい具材を用いることでさらにダイエット効果を高められます。
食物繊維を多く含む具材を使うことで、糖分の吸収を穏やかにし、血糖値を上がりにくくする働きがあります。
おにぎらずダイエットの方法
1日1食、ごはんやパスタなどの炭水化物をおにぎらず1個に置き換えます。
普段、炭水化物抜きダイエットをしている人は朝食におにぎらずを食べると、糖質も昼間のエネルギーとして使われるので安心。
また便秘や便の量が少ないなどで困っている人も朝食べることで、腸のぜん動運動が促進され、便通改善へ。
口コミでは、1週間でウエストがマイナス5.5cmなど、便通で悩む人から嬉しい報告が増えています。
ダイエットにピッタリのおにぎらずの具材
食物繊維たっぷりのおにぎらず
食物繊維をたっぷり摂るならこちらの具材がおすすめ!
・牛肉ときんぴらごぼう
・なめたけのおかか和え
・アボカドと卵(ベーコン)
発酵食品のおにぎらず
発酵パワーで腸内環境を整えるならこちら!
・スタミナ満点!豚キムチ
・納豆・梅肉・青じそであっさり
・サバ味噌缶・きゅうりでおつまみにも
ごはんで具材をサンドイッチにするので、両側のごはんは薄めにすること。
せっかく冷ご飯で太りにくいといってもご飯の量を増やしては意味がないので、いつものご飯の量よりは増やさないように!
ミネラルたっぷりごはんアレンジ
ダイエット効果を高めたいなら、白米を玄米や雑穀米に替えるとさらに効果アップ!
玄米は食べにくい…という場合は、白米と半々にしたり、最近ではロウカット玄米といって、食べやすい玄米もあります。
我が家では、雑穀米や押し麦をごはんに混ぜて炊くのがブーム。
栄養たっぷりで味の変化も楽しめるのでおすすめです。
まとめ
おにぎらずは冷めた状態で食べましょう!
朝食に食べたい場合は、前日から作って冷やしておくといいですね。