記事内に広告を含む場合があります。
スロージョギングダイエットのやり方!時速は?時間はどのくらい?
ダイエットのために運動しないといけないけれど、ジョギングのようなキツイ運動は三日坊主になってしまう。
ウォーキングも効果を実感できなくて辞めてしまった。
という方に、おすすめしたいのが今話題のスロージョギングです。
ダイエット目的の場合のスロージョギングのやり方についてお伝えします。
スロージョギング ダイエットのやり方
スロージョギングとは
スロージョギングとは、福岡大学の田中宏暁教授が提唱している、歩く速さで走るジョギング方法です。
スロージョギングの特徴は歩幅を狭くして走ること。
歩幅を小さくすることで足首や膝に負担がかかりにくく、ケガが怖くて走るのを諦めていた人でもスロージョギングならできる方も多いです。
また、着地の仕方にも特徴があります。
普通歩く時も走る時も踵から着地をしますが、スロージョギングは足の前側(つま先側)から着地をします。
踵から着地をするより、3分の1の衝撃となるので、疲れにくくケガ防止にもなります。
スロージョギングがダイエットによい理由
スロージョギングが、ダイエットによいとされている理由はこちらです。
ウォーキングよりエネルギー消費量が2倍
ゆっくり走るジョギングなら、歩いた方がいいんじゃないの?
と、思いがちですが、実はウォーキングとスロージョギングを比べた場合、スロージョギングの方がエネルギー消費量多く、なんとウォーキングの約2倍にもなるのです。
同じ時間、同じ速度で運動するならエネルギー消費量の多い方がいいですよね。
運動不足の人でも走ることができる
運動不足の人が急にジョギングなどの激しい運動をすると、膝や足首を痛めてしまわないか心配ですよね。
しかしスロージョギングなら、足や腰の負担が軽減されます。
また、ペースがゆっくりなので息切れすることないので、運動不足の人でも10分、20分と走り続けることができます。
筋肉が付き過ぎない
ジョギングすると足がムキムキになってしまわないか、心配する女性の方も多いですよね。
その点スロージョギングは、息が切れない程度の有酸素運動なので筋肉がつきにくく、脂肪を効率的に燃焼させることができます。
太ももやお尻などの大きな筋肉を使いつつ、ほっそりした美脚を手に入れたい方はスロージョギングですね。
スロージョギングの基本のやり方
運動不足の人でも安心して始められるスロージョギングの基本的なやり方を紹介します。
その場でジャンプしてみる
走り始める前に準備体操をします。
まずはその場で軽くジャンプをしましょう。
足の前面部分を使ってジャンプ→着地して、着地のイメージをつくります。
その場でジョギングしてみる
次は軽くその場でジョギングをします。
あごを上げて背筋をまっすぐにした状態で、地面を真下に押すイメージで数回ジョギングしましょう。
ゆっくり走ってみる
歩幅は狭く、10cmくらいからはじめましょう。
足の運びのペースは、15秒で45歩(1秒間に3歩)くらいです。
足の前部分から着地すること意識してゆっくり走りましょう。
呼吸は息が上がらない程度が目安です。
少しでも息が上がったらペースが速いので、ペースを落とします。
走るときは、まっすぐ前を見て景色を楽しみましょう。
腕は大きく振る必要はありません。
着地するときに足の前面から着地すれば、かかとは付いても構いません。
スロージョギングをするときのシューズは、スポーツタイプで踵のクッションが薄いものが適しています。
スロージョギングの時速は何キロくらい?
ジョギングはウォーキングと同じ速さからスタートしましょう。
具体的には時速4~5キロくらいです。
慣れてきたら息が上がらない程度に速度を上げてもOK!
スロージョギングの時間の目安は?
ダイエット効果を感じるためには、1日30分以上が良いとされています。
ただしこれは連続でなくてもOK。
10分×3回でもよいですし、1分×30回でもよいのです。
足が疲れたとか息が上がりそうな場合は、無理せずウォーキングに切り替えます。
最初のうちは1分走って30秒歩く、など続けやすいやり方で行っていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ウォーキングの簡単さとジョギングのエネルギー消費のいいとこ取りをしたスロージョギングで、リバウンドしないダイエットを始めてみてはいかがでしょうか?