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MEC食ダイエットのやり方!規定量は?同時に食べないとダメ?

      2015/10/06

肉・卵・チーズを食べて体質改善を行うMEC食が少しずつ広まっています。
今回はダイエット目的でMEC食を行う際のやり方とコツをお伝えします。

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MEC食ダイエットのやり方

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MEC食ダイエットの方法を説明します。

肉・卵・チーズをたっぷり食べる

MEC食のMECは、肉(Meat)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)の3つの食品の頭文字からとったもので、「メック」食と読みます。
この3つを毎日たっぷり食べることで、筋肉の付きやすい体を作り、代謝を上げて痩せやすい体質を作っていきます。

1日あたりの推奨摂取量はこちらです。

・肉 200g
・卵 3個
・チーズ 120g

肉の量のイメージ的には、牛ステーキ200gを毎日1枚ずつ食べてもOKということですね。
卵とチーズは肉だけでは不足する栄養素を補ってくれます。

【関連】MEC食とは?糖質制限食との違いをわかりやすく解説!

30回ずつよく噛む

ここがMEC食ダイエットのポイントです!一口30回ずつ咀嚼(そしゃく)することで、満腹中枢が刺激され、少量でも満足感たっぷり。卵やチーズは柔らかくてすぐに飲み込んでしまいがちなので、口に含む量を少なめから始めるのがおすすめです。

糖質を多く含む穀物・果物・野菜を控える

ここは糖質制限ダイエットと共通するところですね。
MEC食では、肉・卵・チーズしか食べてはいけないのではなく、ビタミン・ミネラルなどを補給するため少量の野菜の摂取も推奨しています。
ただし、糖質を多く含む食品はNG!後ほど詳しく説明しますが、ごはんやパンなど炭水化物以外の野菜や果物でも糖質が多いものがありますので注意です。

炭水化物は一番最後

どうしても炭水化物が食べたいときは、食事の最後に食べるようにしましょう!

ソイドル

食物繊維は摂り過ぎない

MEC食では食物繊維の摂り過ぎはNGです。詳しい理由はこちらの記事をご覧ください。
【関連】MEC食とは?糖質制限食との違いをわかりやすく解説!

「食物繊維を摂らなくて便秘にならないの?」と疑問に思われるかもしれませんが、脂質をしっかり取っていればお通じもスムーズです。
MEC食では油の摂取量が増えるため、良質な油を摂るようにしましょう。

間食もOK!

MEC食では、朝昼晩の3食にこだわる必要はありません。
空腹を感じたらチーズをかじってもOK!ただし、糖質の高いケーキやビスケットはNG!
間食する場合は、チーズやナッツなど糖質の低い食べ物を摂ってくださいね。

毎日体重を測る

他のダイエットとも共通することですが、MEC食ダイエットを始めたら毎日体重計に乗りましょう!
ただし一喜一憂は禁物です。MEC食ダイエットでは脂肪を筋肉に変えていきます。筋肉は脂肪よりも重いため、元々太っている人以外は体重が増えます。
それではダイエットにならないではないか!と思われるかもしれませんが、大事なのは体重ではなく見た目ですよね。体重は目安程度に把握すればOKです。

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開始時の状態を記録しておく

ダイエット開始時は、体の状態を測っておきましょう。特に痩せたい部分(二の腕、ウエスト、太ももなど)とバストサイズも記録しておいた方がいいでしょう。なぜならMEC食をするとバストアップする方が多いから。
サイズに変化が現れるのには1ヶ月以上かかりますが、2ヶ月、3ヶ月と続けて変化を見ましょう。

MEC食で食べていいもの・控えるもの

MEC食では、基本の肉・卵・チーズがメインの食事ですが、変化を付けるために野菜や魚を摂ってもOK!
注意すべきは、糖質の高い食品を食べ過ぎないこと!
以下は、糖質が高く・できれば避けたい食品です。

できれば避けたい食べ物

穀物類白米、玄米、米粉、パン、麺類、シリアル、ビーフン
イモ類じゃがいも、さつまいも、里芋
野菜かぼちゃ、れんこん、とうもろこし、トマト、人参
果物バナナ、みかん、りんご
調味料砂糖、はちみつ、トマトケチャップ
お菓子類ポテトスナック、アイスクリーム、ケーキ類、大福、たい焼き
アルコール日本酒、ワイン(甘口)、マッコリ、ビール

ビールは、糖質ゼロの発泡酒ならOK!
日本酒はダメですが、焼酎・泡盛・ウイスキーは大丈夫です。

MEC食の気になる疑問

3つの食品は同時に食べないダメ?

卵とチーズは、肉だけでは不足しがちな栄養素を補う役割をします。では、3食毎回3つの食品を同時に摂らなければいけないか?と言えば、そうではありません。
朝ごはんに「目玉焼き」、昼ごはんに「チーズハンバーグ」、夜ご飯に「ほうれん草とベーコンの卵とじ」、夜食に「チーズ」など、別々に食べてもOK!
ポイントは1日単位で規定量を目安に食べれているか?ということです。

しかし同時に食べるメリットもあります。肉・卵・チーズで栄養素が揃うと、満腹感が長続きし、空腹感を感じにくくなるそうです。
そのため、昼食や夕食はMECを組み合わせてガッツリ食べるとよいかもしれません。

量は調整していいの?

肉200g、卵3つ、チーズ120gの規定量は目安となる量なので、日によってステーキ400gを食べる日があったり、卵5つ食べる日があってもOKです。
チーズが苦手で、肉と卵メインでMEC食をしている人もいますし、卵アレルギーであれば肉とチーズで行ってもOKです。

肉の種類に決まりはある?

栄養成分的には牛肉か羊肉が良いと言われていますが、毎日食べ続けると食費がかなりかかります。そのため長期的に継続できるよう肉全般という捉え方でOK!
鶏肉だけではなく、ときどき牛肉・豚肉を取り入れるようにするといいですね。

まとめ

MEC食で食べられるものは、基本的に糖質制限と同じです。
ポイントは肉・卵・チーズの3つをしっかり摂ること、そして一口30回ずつよく噛むこと!
ダイエット効果だけでなく、肌ツヤがよくなったとか、イライラしにくくなったなど体調面の変化も感じられます。
効果については以下の記事もどうぞ!

【関連】MEC食とは?糖質制限食との違いは?女性に嬉しいアノ効果も!

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